クレジットカードの最高ランクに位置するのがブラックカードです。
ブラックカードと聞くと「ステータスが抜群に高く、所有するのは限られた人だけ」という印象を持っている人は多いのではないでしょうか。憧れている人もいるでしょう。
ブラックカードを持つためにはいくら年収があればいいのか気になるところですが、ラグジュアリーカード会員を例にすると平均年収1,700万円といわれています。
2021年のラグジュアリーカード会員を見ると、職種は「経営者・会社役員・自営業」が62%、また男性が92%となっています。(2021年12月時点)
参考元:利用総額が過去最高額を更新したラグジュアリーカード、2021年新富裕層の消費動向を発表(Black Card Ⅰ 株式会社)|PR TIMES
そして平均年収は、全会員で見ると平均年収は1700万円となっています。
ブラックカードの存在を知っている人でも、実際目にしたことがある人や特徴を知っている人は少ないかもしれません。
そんな皆さんのために、所有できる条件やブラックカードの特徴を解説します。また、当サイト一推しのおすすめブラックカードも紹介します!
ブラックカードとは

ブラックカードとは、ゴールドカードやプラチナカードの更に上、最高峰のランクに位置するクレジットカードです。
ランクが上がると所有条件が厳しくなるものの、カードが持つステータスや利用限度額が上がり、備わっている優待特典やサービスが手厚くなります。
同じクレジットカードの中にも下記のようなランクがあります。
発行しているカードランクはクレジットカードにより異なります。一般カード・ゴールドカードはほとんどのカードが発行していますが、プラチナカードやブラックカードを発行しているカードはとても少ないです。
ブラックカードの所有は難易度が高く、且つブラックカードを発行しているカード会社が少ないため、非常に希少なカードとされているのです。
ブラックカードの特徴

クレジットカードの最上級ランクのブラックカードはどのようなカードなのでしょうか。その特徴を紹介します。
ブラックカードは招待(インビテーション)を受けなければ申込できない
ブラックカードは、カード会社からの招待(インビテーション)を受けなければ、申し込みすらできません。招待(インビテーション)を受けてはじめて申込する権利を得られるのです。
もちろんその後には審査があり、審査に通らなければ、招待(インビテーション)を受けていてもブラックカードを手にすることはできません。
一般カード、ゴールドカードや一部のプラチナカードは申込条件をクリアさえしていれば申し込みでき、審査に通れば所有できます。
いくら年収が高く、社会的地位の高い人でも、カード会社からの招待(インビテーション)がない限り手にできないことが希少性を高くしているのでしょう。
ブラックカードの年会費は桁が違う
ブラックカードの年会費は、3万円台から55万円と幅広く設定されていますが、他のランクのカードと比較すると高額です。
10万円を超える高額な年会費を継続的に支払える年収を得ている人でないとブラックカードを所有できないということになります。
もちろん年会費が高額な分、優待やサービスが手厚く豪華になります。
【代表的なブラックカードの年会費(税込)】※2022年11月時点
クレジットカード名 | 年会費(税込) |
---|---|
アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカード | 550,000円 |
ダイナースクラブプレミアムカード | 143,000円 |
ラグジュアリーカード(個人ブラック) | 110,000円 |
JCB THE CLASS | 55,000円 |
楽天ブラックカード | 33,000円 |
ブラックカードの最高利用限度額は無制限
ブラックカードの利用限度額は、所有者の利用実績や年収など総合的な判断で設定されるため正確な限度額を名言することはできません。
クレジットカードにはカードやランクごとに異なった利用限度額が設定されています。
所有者によって利用限度額が異なるブラックカードですが、年収をはじめとするカード会社の査定によっては「ブラックカードは戦車を買える」とも言われています。
年収による多少の差はあれど、ブラックカードの限度額が高額なのは間違いないでしょう。
ブラックカードのメリット

ブラックカードは、他のランクのカードと比較すると社会的地位を持ち年収が高い人に発行されるカードということもあり、ポイント還元率が高く、利用限度額が高額になります。
ただ、ブラックカードが持つ魅力はそれだけではありません。一般カードやゴールドカードでは考えられないメリットが豊富にあります。
ブラックカードの所有者に提供されるサービスや特典は一般の人が体験、経験できないような豪華で最上級のものが用意されています。
メリットを知れば先に解説した高額な年会費も納得でしょう。ブラックカードが持つ強み、メリットについて紹介します。
ブラックカードの強みを挙げるとすれば、まずは全世界共通認識となる抜群のステータスの高さです。
ブラックカードは所有しているだけで「社会的地位や信用度が非常に高い人」という印象を周囲や利用時に与えます。
また、海外では日本以上にクレジットカードのステータスを信頼する傾向があります。海外でのクレジットカードは、身分証明書の代わりになるほどです。
ブラックカードを提示するだけでデポジット(保証金)が不要になることも珍しくありません。
ブラックカードを所有していれは身分が保証され様々な場面で優遇されるでしょう。
ブラックカード会員専任のコンシェルジュが24時間365日様々な要望に応えてくれます。
代表的なコンシェルジュサービス内容は下記の通りですが、基本的にクレジットカードでの支払いが発生する要望に関しては対応します。
【コンシェルジュサービス内容例】
- 航空券や新幹線チケットの予約・手配
- 送迎車手配
- ホテル予約
- レストラン予約
- 海外旅行のプラン作成・手配
- ゴルフ場案内・手配
- ギフト探し・手配
- クレジットカード関連の問い合わせ
コンシェルジュサービスはゴールドカードやプラチナカードにも備わっていますが、その対応はまったく別のサービスと思って良いでしょう。
先にも解説した通り、ブラックカードのコンシェルジュサービスは会員専任のコンシェルジュが24時間365日対応します。
専任のコンシェルジュにより個人的な好みや過去の要望、小さな相談など専属秘書のように痒い所に手が届く対応をしてくれるのです。
中には「NO」と言わないコンシェルジュサービスを用意しているカード会社もあります。ブラックカードのコンシェルジュは非常に心強い存在になります。
ブラックカード会員は、世界各国の空港ラウンジを無料で利用できます。
ゴールドカード以上のクレジットカードで空港ラウンジの無料利用ができるのは当たり前のことと考えるかもしれません。
しかし、ブラックカードの場合は無料利用できるラウンジのグレードが上がります。
ゴールドカード会員が利用できる空港ラウンジとは別のラウンジを利用できたり、同じラウンジでも更に豪華なサービスを受けることができるのです。
また、多くのブラックカードには会費が約430米ドルのプライオリティ・パスのプレステージ会員権が無料付帯されています。
140以上の国や地域、500以上の都市で1,200ヵ所以上の空港ラウンジをご利用できる会員制サービスのことです。
【ラウンジで利用できるサービス(ラウンジにより異なります)】
- ソフトドリンク
- アルコール
- 軽食
- 無料Wi-Fi
- 電源
- 新聞、雑誌
- シャワールーム
【会員ステージと料金】
スタンダード | スタンダード・プラス | プレステージ | |
---|---|---|---|
年会費 | 99米ドル | 299米ドル | 429米ドル |
利用料金 | 有料 | 10回まで無料/その後有料 | 無料 |
同伴者 | 32米ドル/回 | 32米ドル/回 | 32米ドル/回 |
上位カードを希望する人の中には、空港ラウンジ利用やプライオリティ・パスが目的の人もいる程です。
海外旅行や出張の機会が多い人にとって重宝する付帯サービスです。
なかなか予約の取れない高級レストラン、ラグジュアリーホテルでも、ブラックカードを所有していれば予約できるだけでなく優待価格で利用できます。
時にはそのような飲食店やホテルから招待されることがあります。
また、多くのブラックカードでは2人以上のレストランコース予約で1人分の代金が無料になるサービスが付帯されています。
その他にもホテルのアーリーチェックイン・レイトチェックアウト、無料朝食サービスなど多岐に渡るサービスを受けることができます。
中には、誕生日など年に1回 高級ホテルの無料宿泊券やレストランのコース料理プレゼントがあるブラックカードもあります。
ブラックカードを所有していれば、さまざまなサービスをアップグレードして利用可能になります。
【ブラックカードでできるアップグレード例】
- 飛行機の座席をファーストクラスにアップグレード
- ホテルの部屋をスイートルームにアップグレード
- レストランのコースをアップグレード
年収の高い人であってもやはりできるだけ安く抑えたいのが人の常。空席がある、宿泊日数などの条件付きではあるもののブラックカードを所有しているだけで、無料アップグレードの恩恵を受けることは大きな魅力です。
ブラックカードに付帯している保険は、補償内容も補償額もとても充実しています。
一般的なクレジットカードの海外・国内の旅行傷害保険で受けられる補償は数千万円までです。
しかし、ほとんどのブラックカードは海外旅行保険で最高1億円、国内旅行保険でも5,000万円以上最高1億円となっています。もちろん付帯条件も自動付帯です。
- 自動付帯
-
クレジットカードを持っているだけで保険が適用
- 利用付帯
-
ツアー代金や旅行の交通費など所定の代金をクレジットカードで支払うことで適用
また、一般カードでは家族カード会員以外の家族は補償対象外のところ、ブラックカードでは家族会員以外の家族も補償対象とする保険も多数あります。
ショッピング保険や旅行傷害保険以外にも、個人賠償責任保険やゴルフやスキーなどを対象としたスポーツ保険などを付帯しているブラックカードもあります。事故や病気など万一のことがあったとしても安心です。
ブラックカード会員のみを対象とした多種多様なイベントへの招待を受けることもあります。
イベントや対象者は様々ですが、ブラックカード会員限定イベントの参加者は全員ブラックカードを所有している人やその同伴者です。
そのため、イベントに参加することで社会的地位の高い人や年収の高い人などステータスの高い人脈を広げる貴重な機会になるでしょう。
ブラックカードを所有するには

高いステータス、最上級のサービスを受けられるブラックカードですが、所有するには高いハードルが存在します。
ブラックカードを手に入れるための方法を解説します。
ブラックカードの審査基準
ブラックカードの審査基準について確実に言えるのは、プラチナカード以上の難易度であるということです。
難易度が高くなるにつれ求められるのはやはり年収や年齢が考えられます。
しかしながら、ブラックカードに限らずクレジットカードの審査基準は非公開なうえ、各社で審査項目が異なります。
そのため、どのような条件をクリアすれば確実にブラックカードの審査を通過できるかという明確な基準は不明です。
とはいえ下記5つの項目はどのカード会社も審査対象としているようです。
【審査対象となる可能性の高い項目】
- 年収
- 年齢
- 職業
- 勤続年数
- 社会的信用
もちろん上記の他に、クレヒスや自社での利用実績などの信用情報が参考にされるでしょう。
また、年収の他に保有資産を参考にするカード会社もあります。年収は新たに得られる収入のため重要な審査項目となりますが、社会的地位の高い人には経営者や投資家など損益が出かねないリスクを持っている人も多くいます。
会社員はほぼ確実に会社から給与が出ますが、経営者や投資家、芸能人などは経済情勢をはじめとする様々な要因により大きな損益を出す可能性があるのです。
そのような場合、年収だけで判断していては回収リスクが出てきますのでその他の保有資産も確認します。
資産には預貯金の他、不動産や株なども含まれるため場合により年収よりも重要なポイントとなります。
ブラックカードの年収目安は1,000万円
一般的には概ね年収1,000万円以上であればブラックカードを持てる、と言われています。
ただ、一概に1,000万円以下の人はブラックカードを持てない訳でもありません。審査には勤務先や資産、社会的信用度などの収入以外の要素も加わるからです。
ブラックカードの審査では、社会的信用や社会的地位を見る傾向があります。そのため、ブラックカードの所有者には芸能人や投資家、経営者などが多くいるのです。
ブラックカードのインビテーションを受ける3つのポイント
何度もお伝えしている通り、ブラックカードに申し込むためにはカード会社から招待(インビテーション)を受けなければなりません。
招待(インビテーション)の条件は各社それぞれですが、少なくとも下記の3つの条件をクリアしないといけません。
カード会社がブラックカードのインビテーションを送る人の条件は、まずカード会社に多大に貢献していることが挙げられます。
多大な貢献は年収が高いことでも社会的地位が高いことでもありません。「多大に貢献する」とは「多く利用する」ことです。
利用金額が多ければその利用者はカード会社に多くの利益をもたらしているからです。
ブラックカードのインビテーションを受けるための利用額は各社異なりますが、年間300万円以上を利用すれば可能性が高くなると言われています。
またその利用は一般カードではなく、ゴールドカードやプラチナカードである必要があります。
一般的にはブラックカードのワンランク下に当たるプラチナカード所有者となり、良好な利用履歴を蓄積していくことが一番の近道です。
クレジットカードは、利用金額が高額でも継続して利用しないと実績を積んでいるとは言えません。同じカードを長期間利用しないとブラックカードのインビテーションは受けられないでしょう。
具体的には、ブラックカードの一つ下のランクであるプラチナカードを継続的に利用することです。
少なくとも半年から数年は利用しなければ招待されません。
また、長い利用期間の中で安定した利用額があると更に高評価となるでしょう。
言うまでもありませんが、その利用期間内の利用実績が良好であることは大前提です。
口座の残高不足なども含めて約定日に支払ができないことがあるとマイナス査定となります。
ブラックカードを持つには高額な年会費が発生するうえ、利用限度額が高いため支払い能力が重視されるからです。
いくら年収が高額であってもカードの支払いができないほどの経済状態では、カード会社は審査に通すことができません。
おすすめは【ラグジュアリーカード ブラック(Mastercard® Black Card)】

当サイトがブラックカードの中でおすすめするのは「ラグジュアリーカード(ブラック)」です。正式名称はMastercard® Black Cardといいます。
ラグジュアリーカード(ブラック)は、ブラックカードの中で唯一招待(インビテーション)不要なクレジットカードだからです。
ラグジュアリーカードについて解説します。
ラグジュアリーカードの公式サイトはこちら⇒
ラグジュアリーカードとは?
ラグジュアリーカードはアメリカ発のクレジットカードで、日本では2016年からアプラスにて発行されています。歴史が浅いため知らない人もいるかもしれません。
しかし、富裕層向けのカードとして認知度が高まっており、着々と利用者も増えています。
ラグジュアリーカードのランクは、一般的なクレジットカードと少し異なります。
ラグジュアリーカードの中で一般カードにあたるカードがMastercard® Titanium Card™です。
一般カードの年会費は無料や数千円のクレジットカードが多い中、Mastercard® Titanium Card™は55,000円(税込)と高額になっています。
Mastercard® Titanium Card™から最上位のMastercard® Black Diamond™まで、ラグジュアリーカードをご紹介しましょう。
申込資格 | 20歳以上の方(学生不可) |
国際ブランド | Mastercard® |
年会費(税込) | 55,000円 |
還元率 | 1.0%~2.2% ・年間のキャッシュバック還元率1.0% ・賞品交換の年間金額最大還元率2.2% |
スマホ決済 | Apple Pay Google Pay 楽天ペイ |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:自動付帯 国内旅行傷害保険:利用付帯 ショッピングガーディアン保険 交通事故傷害保険(賠償責任保険付き) |
付帯カード | 家族カード:年会費 16,500円 ETCカード年会費・発行手数料無料 |
申込資格 | 20歳以上の方(学生不可) |
国際ブランド | Mastercard® |
年会費(税込) | 110,000円 |
還元率 | 1.25%~2.75% ・年間のキャッシュバック還元率1.25% ・賞品交換の年間金額最大還元率2.75% |
スマホ決済 | Apple Pay Google Pay 楽天ペイ |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:自動付帯 国内旅行傷害保険:利用渋滞 ショッピングガーディアン保険 交通事故傷害保険(賠償責任保険付き) |
付帯カード | 家族カード:年会費 27,500円 ETCカード:年会費・発行手数料無料 |
申込資格 | 20歳以上の方(学生不可) |
国際ブランド | Mastercard® |
年会費(税込) | 220,000円 |
還元率 | 1.5%~3.3% ・年間のキャッシュバック還元率1.5% ・賞品交換の年間金額最大還元率3.3% |
スマホ決済 | Apple Pay Google Pay 楽天ペイ |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:自動付帯 国内旅行傷害保険:利用付帯 ショッピングガーディアン保険 交通事故傷害保険(賠償責任保険付き) |
付帯カード | 家族カード:年会費 55,000円 ETCカード:年会費・発行手数料無料 |
申込資格 | インビテーション(招待)制 |
国際ブランド | Mastercard® |
年会費(税込) | 660,000円 ※別途入会金1,100,000円 |
還元率 | 2.0% |
スマホ決済 | Apple Pay Google Pay 楽天ペイ |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:自動付帯 国内旅行傷害保険:利用付帯 ショッピングガーディアン保険 交通事故傷害保険(賠償責任保険付き) |
付帯カード | 家族カード:年会費無料 ETCカード:年会費・発行手数料無料 |
一番ランクの低いチタンでも一般クレジットカードのゴールドカードクラスのため、ブラックカードはプラチナクラスと考えられます。
ラグジュアリーカードの公式サイトはこちら⇒
ラグジュアリーカードのメリット
どのランクをとっても豪華で高級感のあるラグジュアリーカード。その内容はどのようなものでしょうか。
ラグジュアリーカードのメリットをご紹介します。
ラグジュアリーカード最大の魅力と言えば金属製カードでしょう。このカードの質感だけを求めてラグジュアリーカードに申し込みする人がいるほどにユーザーを惹きつける力を持っています。
というのも金属製カードは日本で初めてだからです。
“ラグジュアリー”の再定義によって生まれた、日本初の縦型金属製クレジットカード。
参考元:ラグジュアリーカード
重厚感と存在感のあるラグジュアリーカードは、所有している満足感を得ることができるとともに周囲の注目を浴びるでしょう。
ラグジュアリーカードには、Mastercard®の最上位会員資格である「ワールドエリート」が付帯しています。
ワールドエリートは高いステータスを持ち、優待やサービスも豊富に用意しています。例えば、高級レストランや旅行や出張で使える特典や空港の無料送迎サービス、ホテルの優先予約などのサービスです。
ラグジュアリーカードは自社が用意したサービスや優待を受けられるだけではなくMastercard®の最上級の優待も受けることができます。
ラグジュアリーカードに付帯している「Luxury Card Concierge」は、24時間365日対応可能なコンシェルジュサービスです。
多くのコンシェルジュサービスは、電話が繋がると音声ガイダンスに繋がり、複数回操作の後にやっと担当者に繋がる流れです。
しかし「Luxury Card Concierge」は、電話が繋がった時には既にコンシェルジュの担当者が電話口にいます。
電話の他、メールでの問い合わせも可能なので、ノンストレスでコンシェルジュを利用できます。
【「Luxury Card Concierge」サービス内容】
- レストランのリサーチ・予約
- ホテルや施設のリサーチ・予約
- パーティーの手配
- サプライズ演出の提案・手配
- ヘリコプターやクルーザー手配
- ギフト探し・手配
- 旅先でのトラブル対応
- 冠婚葬祭相談
その他、相談内容を問わず対応してくれる最上級のコンシェルジュサービスです。
140以上の国や地域で1,200か所以上の空港ラウンジが無料で利用できるプライオリティ・パスのプレステージ会員権が無料で付帯されています。
空港ラウンジを利用したい人に取っては魅力的なサービスです。
ラグジュアリーカードには、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険が付帯されています。その補償内容もブラックカードにふさわしく最高1億円を超える額です。
但し、国内旅行傷害保険は利用付帯なので注意が必要です。
最高補償額 | 付帯条件 | |
---|---|---|
海外旅行傷害保険 | 1億2,000万円 | 自動付帯 |
国内旅行傷害保険 | 1億円 | 利用付帯 |
他にもラグジュアリーカードでは多くの特典を備え、所有者は優遇やサービスを受けることができます。
【ラグジュアリーカード特典・優待例】
- 国際線手荷物宅配3個まで往復無料
- TOHOシネマズで毎月2回映画鑑賞が無料
- ショッピング優待
- 国立美術館の無料優待
- 海外国内の提携ホテルでの優待
- 対象レストランでコース料理のアップグレードや1名無料
- 会員制ラウンジの使用権
- 会員制ジムの会員限定優待
- カフェやワインバー優待
- 対象ホテルの部屋ランクアップグレード
- 会員限定のラグジュアリーホテルテイスティングイベント
- 対象レストランや場所へのリムジン送迎
これらの特典は通年で利用できるものもあれば期間限定のものもあります。
期間限定の特典は毎月5件以上の新しい案件がアップされています。
ラグジュアリーカード(ブラック)の特徴
ラグジュアリーカード(ブラック)の特徴を紹介します。ブラックはラグジュアリーカードの3つのグレードのうち2番目のランクのカードです。
2番目のランクとは言え他のカードのブラックカード並みのステータス、サービスを備えています。
- 招待(インビテーション)のいらない珍しいブラックカード
-
ラグジュアリーカード(ブラック)は、ブラックカードでありながら申し込み制で招待制ではありません。
簡単に審査に通るカードではないものの、条件さえ揃えばブラックカードを手にすることができます。
ラグジュアリーカード(ブラック)は、ブラックカードの中では最も所有できる可能性が高いカードです。 - 補償サービス付きの年会費
-
年会費は110,000円です。気軽に所有できる金額ではないものの、ブラックカードの中では高額というわけでもありません。
入会して半年以内に50万円以上(年会費含む)利用した人が満足できず退会した場合、初年度の年会費を返金する初年度年会費補償サービスがあります。(2021年11月現在) - 会員それぞれに合わせた利用限度額
-
利用限度額は他のブラックカード同様に利用者ごとによって設定されています。
金額は明言できないものの100万円以上あるのは確実でしょう。
会員になることがあれば入会後に確認してください。 - 日常生活を忘れられる豪華な特典
-
ラグジュアリーカードは豪華な特典やサービスを受けられることを紹介しましたが、このカードはブラックならではのサービスが備わっています。
【ブラックカードの特典・サービス例】
- 対象地域内での指定レストランを予約すればリムジンで片道の送迎するラグジュアリーリムジン
- ラグジュアリーホテルなどでの会員限定イベントへの招待
- 名門ゴルフコースの予約
ラグジュアリーカード(ブラック)の所有者は一般の人ではできないような経験ができるでしょう。
ラグジュアリーカード(ブラック)の審査基準
審査基準は他のカード同様に非公開です。しかし他のブラックカードの審査基準と大差はないでしょう。
審査を通過するポイントは、安定した収入とクレヒスです。
ラグジュアリーカード(ブラック)の年収の目安
他のブラックカードは持てる年収の条件は「1,000万円以上」と言われています。果たしてラグジュアリーカード(ブラック)はどうなのでしょうか。
ラグジュアリーカード(ブラック)の申し込める年齢は20歳以上、と設定されています。対象年齢が低い、ということはカードの利用年数が短くても審査が通る、ということになります。
このことから、他のカードよりは年収の基準は低い可能性があります。
ラグジュアリーカード(ブラック)は1,000万円以下の年収の人でも勤務先やクレヒスなどの条件が整えば所有できるかもしれません。
ブラックカードに関するQ&A
ブラックカードの特徴や所有するための条件を紹介しました。ここからはブラックカードに関する素朴な疑問にお応えします。
- 招待される人の年齢や職業の基準はある?
-
クレジットカードの審査基準は非公開のため不明です。
ただ、職業に関しては安定した企業に勤務している人や、医師や弁護士のように社会的地位の高い人は審査が通る可能性は高くなるでしょう。
年齢に関しては、プラチナカードを発行しているカードがあればその申し込み年齢プラスαの年齢からが所有できる年齢と言えます。プラチナカードの利用実績がないとブラックカードの招待を受けることは難しいからです。
- ブラックカードに匹敵するカードはある?
-
あります。ステータスや信頼性の高いクレジットカードのプラチナカードであればブラック並みの恩恵を受けることができます。
ステータス、信頼性の高いクレジットカードとは、国際ブランドが直接発行しているカードや銀行系のカードです。
具体的にはアメックスプラチナ、ダイナースクラブ、JCBプラチナ、三井住友カードプラチナといったカードです。
これらは他社のブラック並みのステータスとサービスを持つカードです。 - ブラックカードより上のランクのカードはある?
-
あります。ブラックカードよりランクが上のカードは「パラジウムカード」で、30億円以上の資産がある人でないと持てないと言われています。
パラジウムカードはJPモルガン・チェースがプライベートバンクを利用する上顧客のために発行しているカードです。
保有者は世界で5,000人と言われており、ほんの一握りの人しか所有していないカードです。
- ブラックカードにデメリットはある?
-
年会費の高さです。ブラックカードは所有しているだけで数万円から数十万円の費用が必要となります。
利用目的や頻度は十分に考慮した上で所有を検討しましょう。
敢えてブラックカード以外のランクのカードを所有するのも選択肢のひとつです。 - ブラックカードに家族カードや法人カードはある?
-
家族カードを発行できるブラックカードは存在します。
家族カードはほとんど本カードと同様のサービスを受けることができます。
但し、一部のサービスは利用できないことがありますので、確認しましょう。また、法人カードのブラックカードも存在しており、ステータス度の高いスペックとなっています。