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クレジットカードの還元率を徹底解説!お得にポイントを貯めるコツとは?

クレジットカード還元率

クレジットカードを選ぶ際に「ポイント還元率」を重視している人は多いでしょう。

クレジットカードがお得かどうかは、付与されるポイント数が大きく影響します。還元率が高ければよりお得に感じるはずです。

しかし、単に還元率が高いクレジットカードがあらゆる面でお得になるわけではないのはご存知でしょうか?

より効果的にポイントを貯めるにはポイントの仕組みを把握しなければいけません。

ポイント還元率の仕組みについて解説するとともに、クレジットカードをうまく利用して効率的にポイントを貯めるコツを紹介します。また、ポイント還元率の高いおすすめのカードをタイプ別に紹介します。参考にしてください。

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おすすめ順JCBカードW三井住友カード (NL)イオンカードセレクトアメリカン・エキスプレス・カードJCB一般カード三菱UFJカード VIASOカードライフカードソラチカカードリクルートカード楽天カードau PAYカードセブンカードプラスdカードエポスカード
券面JCB CARD W三井住友カード(NL)イオンカードセレクトJCB一般カード三菱UFJカード VIASOカードソラチカ一般カードリクルートカード楽天カードau-PAY-カードセブンカード・プラスdカード
キャンペーン内容キャンペーンAmazon.co.jpでの利用分20%キャッシュバック最大5,000円相当プレゼントWeb入会すると最大5,000円相当進呈最大15,000ポイントプレゼントAmazon.co.jpでの利用分20%キャッシュバック最大10,000円キャッシュバック最大10,000円相当プレゼント最大17,800マイル相当プレゼント最大6,000円相当ポイントプレゼント最大5,000ポイントプレゼント新規入会&利用で最大10,000ポイントプレゼント最大3,400nanacoポイントプレゼント最大5,000ポイントプレゼント2,000円相当プレゼント
年会費(税込)永年無料永年無料永年無料13,200円1,375円
※オンライン入会で初年度無料
※2年目以降無料条件あり
永年無料永年無料2,200円
※初年度無料
永年無料永年無料無料
※auIDに紐づく契約がない場合、かつ1年間利用がない場合1,375円
永年無料永年無料永年無料
還元率1.00%~10.00%0.50%~5.00%0.50%~2.50%0.50%0.50%~5.00%0.5%~12.0%0.50%~1.00%0.50%~1.00%1.20%~4.20%1.00%~3.00%1.00%~2.50%0.50%~1.00%1.00%~6.00%0.50%~1.00%
国際ブランドJCBVisa/MastercardVisa/Mastercard/JCBAMEXJCBMasterCardVisa/Mastercard/JCBJCBVisa/Mastercard/JCBVisa/Mastercard/JCB/AMEXVisa/MastercardVisa/JCBVisa/MastercardVISA
公式サイトJCBカードW三井住友カード(NL)イオンカードセレクトアメックス
目次

還元率の高いおすすめクレジットカード

還元率の高いおすすめクレジットカード

まずは、還元率の高いおすすめのクレジットカードをご紹介します。(2022年11月現在)

マイルを貯めたい人は、交換可能マイルに目当てのマイルがあるかを確認すると良いでしょう。

特定店舗で最大5.0%の還元率「三井住友カード(NL)」

三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
申込資格18歳以上
国際ブランドVisa
Mastercard®
年会費(税込)無料
還元率0.5%~
・通常は200円につきVポイント1P(1円相当)⇒還元率0.5%
対象のコンビニ・飲食店では最大5.0%還元

・選択した3つのお店で利用すると+0.5%還元
ポイントUPモール経由で最大10.0%還元
学生ポイント対象会員は最大10.0%還元
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
付帯保険海外旅行保険※1:利用付帯
付帯カード家族カード:年会費無料※2
ETCカード:年会費550円・発行手数料無料

※1 海外旅行保険を「日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)」「ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))「持ち物安心プラン(携行品損害保険)」に変更可能
※2 年1回以上利用で翌年年会費無料

三井住友カード(NL)は、券面にカード番号や名前の印字がないナンバーレスタイプのクレジットカードです。

ICチップも搭載されているクレジットカードで、Visaタッチ決済も可能なので安全性や機能性が優れているのもうれしいポイント。

対象のコンビニや飲食店でVisaタッチ決済をすると、ポイント還元率が最大10%にもなります。

ほかにも対象店を選んで登録すると0.5%アップ、ポイントアップモール経由のお買い物で最大10%還元など、お得に活用できるクレジットカードとしておすすめの一枚です。

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基本還元率1.0%の高還元プロパーカード「JCB CARD W」

JCB CARD W
JCB CARD W
申込資格18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。
または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。
国際ブランドJCB
年会費(税込)無料
還元率1.0%~
Starbucks eGiftを購入、nanacoポイントに交換した場合
・通常Oki Dokiポイント1,000円につき1P⇒nanacoポイント5P(5円相当)で還元率0.5%
JCB CARD Wは常にポイント2倍なので最低でも還元率1.0%
Starbucks eGiftは20倍⇒1,000円につき20P獲得
・Starbucks eGiftを10,000円分購入⇒200P獲得
・Oki Dokiポイント200P⇒nanacoポイント1,000P(1,000円相当)に交換
・10,000円利用で1,000円相当のポイントを獲得⇒還元率10.0%
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
付帯保険海外旅行保険:利用付帯
ショッピング保険:海外利用分のみ
付帯カード家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費・発行手数料無料

JCB CARD Wは、18歳から39歳の人が入会できるクレジットカードで、JCBのなかでも還元率の高さが魅力です。

価格.comのクレジットカード人気ランキングポイント還元率カード部門(※2021年下半期2022年上半期で1位を獲得した実績もあり、利用者から多くの高評価を得ています。

国内・海外を問わず常にポイント還元率が2倍で、パートナー店で利用すると最大21倍にもなるため、日常的にクレジットカードを活用したい人にぴったりです。

インターネット申込で入会すると、カードの到着を待たずにMyJCBアプリから発行されるカード番号で、すぐにお買い物可能で、カードは約1週間後に郵送されます。

ポイントアップチャンスが豊富な「イオンカードセレクト」

イオンカードセレクト
イオンカードセレクト
申込資格18歳以上の電話連絡が可能な方
※高校生は卒業年の1月から申込可
国際ブランドVisa
Mastercard®
JCB
年会費(税込)無料
還元率0.5%~
・通常は200円につきWAON POINTが1P(1円相当)⇒還元率0.5%
・イオングループの対象店舗はいつでも2倍⇒還元率1.0%
・毎月10日はイオングループ以外のお買い物でも2倍⇒還元率1.0%
・毎月0のつく日にイオンモール専門店でお買い物すると5倍⇒還元率2.5%
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
付帯保険ショッピングセーフティ保険
付帯カード家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費・発行手数料無料

イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカードと電子マネーWAONの機能がひとつになったクレジットカードです。

通常のクレジットカード利用では0.5%還元ですが、イオングループの対象店舗では常に1.0%還元になります。

イオンカードセレクトを年間50万円以上利用すると、さらにお得なサービスが提供されるゴールドカードが発行されるので、イオングループを利用する機会が多い人にぴったりです。

楽天グループでザクザクポイントが貯まる「楽天カード」

楽天カード
楽天カード
申込資格18歳以上
国際ブランドVisa
Mastercard®
JCB
AMEX
年会費(税込)無料
還元率1.0%~
・通常は100円につき楽天ポイント1P(1円相当)⇒還元率1.0%
楽天ペイで楽天カードを利用すると最大1.5%還元
楽天ポイントカード提携店で楽天カードを利用すると+0.5~1.0%
・楽天市場アプリ利用+楽天市場通常購入分+楽天カード通常分+楽天カード特典分⇒還元率3.5%

・楽天市場のセールやキャンペーン、楽天チェックなどの利用でさらにポイントアップ
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
付帯保険海外旅行保険:利用付帯
付帯カード家族カード:年会費無料
ETCカード:550円(税込)・発行手数料無料
※楽天会員ランクダイヤモンド・プラチナは無料

楽天カードは基本のポイント還元率が1.0%で、楽天市場のネット通販やアプリの利用、セールの併用などを上手に使うとさらにポイント還元率がアップします。

複数の国際ブランドから選択できますが、用途に応じて異なる国際ブランドで2枚持ちにすることも可能です。

2枚持ちにしても楽天ポイントは1つのアカウントに集約できるので、これまで複数の国際ブランドを使い分けていた人は楽天カードに集約させる選択肢もあります。

また、ディズニーキャラクターデザインはJCB、ヴィッセル神戸・YOSHIKIデザインはMasterCard®しか選択できないので、券面デザインで使い分けるのもおすすめです。

ポイントの2重取りでポイントが貯めやすい「dカード」

dカード
dカード
申込資格18歳以上の方
国際ブランドVisa
Mastercard®
年会費(税込)無料
還元率1.0%~
・通常はdポイント100円につき1P(1円相当)⇒還元率1.0%
Starbucks eGiftの購入は100円につき6P(6円相当)⇒還元率6.0%
d払いと併用1.5%還元
d払い・dポイント加盟店でポイントアップ
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
付帯保険海外旅行保険:29歳以下限定利用付帯
国内旅行保険:29歳以下限定利用付帯
お買い物あんしん保険
dカードケータイ補償
付帯カード家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費550円(税込)・発行手数料無料
※初年度無料
※1回以上利用で翌年年会費無料

dカードは基本の還元率が1.0%で、加盟店によっては2.0%以上ものdポイントが貯まります。

dカードポイントモールを経由すると最大10.5倍ものポイント還元率になるため、docomoユーザー以外でも使い勝手が良いのが特徴です。

着々と増えているdポイント加盟店では、1ポイント1円分でお買い物に充当できるため、貯めたポイントを無駄なく使い切れます。

VIASO eショップで最大還元率10.0%「三菱UFJニコス VIASOカード」

三菱UFJニコス VIASOカード
三菱UFJニコス VIASOカード
申込資格18歳以上の安定した収入がある方、または、学生
国際ブランドMastercard®
年会費(税込)無料
還元率0.5%~
VIASOポイントは1,000円につき5P(5円相当)⇒還元率0.5%
POINT名人.com経由で最大24倍(1,000円につき120P)⇒還元率12.0%
スマホ決済Apple Pay
Google Pay
楽天ペイ
付帯保険海外旅行保険:利用付帯
ショッピング保険
付帯カード家族カード:年会費無料
ETCカード:年会費無料・発行手数料1,100円

三菱UFJニコスのVIASOカードは基本の還元率が0.5%ですが、携帯電話料金やインターネットプロバイダ料金などの利用では2倍、PONT名人.com経由で最大24倍と、使い方によってはかなり高還元率になります。

利用額に応じて貯まるポイントは自動キャッシュバックされるので、ポイント交換の手間がかからないのも大きなメリット。無駄なく効率よく使い切りたい人におすすめです。

クレジットカードのポイントシステムと還元率

クレジットカードのポイントシステムと還元率

ここからは、クレジットカードのポイントとポイントの還元率について解説します。

クレジットカードのポイントとは

クレジットカードの「ポイント」とは、カードの利用額に応じてカード会社から利用者に付与される特典の一つです。

利用者が貯めたポイントは、現金同様に使うことができたり、商品やマイルと交換したりすることができます。クレジットカード会社は独自の「ポイントプログラム」を用意し、利用者に対して還元をしています。

クレジットカード会社はなぜポイントを付与するのか

カード会社がこのように利用者にポイントを付与するのは、利用者に対するサービスの一環であり、利用者獲得の販促のためです。

利用代金の一部をポイントとして還元するとクレジットカード儲けはないのでは?と感じる人もいるかもしれませんが、ご安心ください。

クレジットカード決済の流れは、まずカード会社が加盟店(ショップや施設など)に対して利用料金を立て替えて支払います。次に加盟店は2~5%の手数料をカード会社に支払い、カード会社の利益になるのです。

その一部をポイントとして利用者に還元するため、カード会社が損をすることはないのです。

ポイントはどこで使えるのか

貯まったポイントはカードに付帯のポイントプログラムによって異なりますが、さまざまな使い道があります。

【ポイントの使い道例】

  • 家電や食料品などの商品と交換(カタログギフトが中心)
  • ギフトカードや商品券
  • 割引券への交換
  • 利用料金の割引
  • キャッシュバック
  • マイル交換
  • PontaカードやTポイント等、共通ポイントへの交換
  • 電子マネー、プリペイドカードへのチャージ

dカードでは携帯電話の利用料金に充てることができますし、三菱UFJ VIASOカードでは貯まったポイントが自動的にキャッシュバックされます。

ポイントプログラムはクレジットカードの選択肢のひとつにしてもいいかもしれません。

クレジットカードのポイント還元率とは?

次にクレジットカードのポイントの還元率について解説します。

【還元率とは】

利用金額によっていくら分の価値のポイントが付与されるかを示した割合

例:100円の利用につき1円相当のポイントが1ポイント付与される場合の還元率は1.0%

ただし、「クレジットカードのポイントの還元率」は「1ポイントがいくらの価格か」で算出されます。

1ポイントの価値が0.5円であれば0.5%、2円であれば2.0%の還元率となります。

一般的なクレジットカードの還元率は0.5%

多くのカードのポイントは、200円の利用に対し、1円相当のポイントが1ポイント貯まるように設定されています。

このことから、一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%と考えられます。

100円で1円相当のポイントが1ポイント貯まるカードは、還元率が1.0%となり、ポイント還元率の高いカードと言えます。

ポイント還元率と付与率

クレジットカードのポイント還元率とポイント付与率の違いはご存知でしょうか?

付与率とは

ポイントの価値は考えず、利用金額に応じて付与されるポイントの割合

例:100円の利用に対して1ポイント付与される場合、付与率は1.0%

対して「還元率」は先に解説した通り、利用金額に応じて付与されるポイントの価値を示した割合です。仮に2枚のクレジットカードを例に比較してみましょう。

AカードBカード
利用額100円500円
付与ポイント1ポイント1ポイント
価値/1P1円/1P5円/1P
付与率1.00%0.20%
還元率1.00%1.00%

どちらのカードも付与ポイントは1ポイントですが、利用額が異なります。ポイントの価値が考慮せず、付与率だけを見るとAカードの方がお得に感じますよね。

しかし、ポイントの価値という情報が加わるとどちらも同じ還元率であることがわかります。

クレジットカードのポイントを比較するときには、還元率で比較しましょう。

還元率2.0%や3.0%のカードはある?

クレジットカードの平均還元率は0.5%ですが、残念ながら基本還元率で2.0%や3.0%のカードは存在しません。

ただし、特定の条件で利用すると2.0%や3.0%の還元率になるカードは存在します。

【三井住友カード(NL)】は、基本還元率が0.5%ではあるものの特定の店舗で利用すると最大5.0%の還元率に、【JCB CARD W】は、セブンイレブンやamazonで利用すると還元率が2.0%にアップします。

さらに、各クレジットカード会社が運営しているネットショッピングモール経由でお買い物をすると、最大で20倍や30倍になるショップも存在しているので、上手に活用するほどお得です。

カードを選択する際にはどのような使い方で還元率が高くなるのか等の強みをしっかりと確認しましょう。

ポイントを効率的に貯める方法

利用額に応じてどんどん貯まるポイントを効率的に貯める方法はあるのでしょうか?

  • クレジットカードは、できる限り1枚に限定して利用する
  • 公共料金や携帯電話など固定費の支払いに指定する

クレジットカードを複数枚所有していても集約して利用すれば、それだけポイントが集中するということは理解できるでしょう。

次に固定費をカード払いにすれば毎月自然とポイントを獲得できます。ショッピングでクレジットカードを利用しなくてもポイントが貯まっていくのです。

いずれの方法も還元率の高いカードで行えば短期間に多くのポイントを貯めることができるでしょう。

還元率でクレジットカードを選ぶ際の注意点

還元率でクレジットカードを選ぶ際の注意点

クレジットカードは単純に「還元率が高いから得」というわけではありません。カードが付与するポイントや還元率の性格や特徴を把握する必要があります。

還元率でクレジットカードを選ぶ際に注目すべきポイントを紹介します。

ポイントの有効期限がどれくらいか

大抵のクレジットカードはポイントに有効期限を設定しており、一定期間内に利用しないと失効します。

ポイントは還元率だけではなく有効期限もしっかりと確認しましょう。

特に新規入会により高額なポイントが付与されるキャンペーンは要注意です。キャンペーンで付与されるポイントの多くは、入会後数ヶ月以内で利用しないと失効してしまいます。

しかし、全てのクレジットカードのポイントに有効期限があるわけではありません。セゾンカードの「永久不滅ポイント」のように有効期限がないカードもあります。有効期限がないことは大きなメリットです。

なお、クレジットカードを解約した場合は、ポイントも失効しますので注意してください。

ポイントの付与単位

ポイントの付与単位はカードによって異なります。100円で1ポイント付与されるカードでも、カードにより付与単位が違うのです。

付与される単価の違い
付与される金額の違い
  • 例①:利用額100円に対して1ポイント付与
  • 例②:利用額1,000円に対して10ポイント付与
  • 例A:毎回の決済ごとにポイント付与
  • 例B:月額累計金額に対してポイント付与

例①②、例ABの組み合わせは各カードにより異なります。

カードを長期的に継続利用した場合、この組み合わせにより獲得できるポイント数が大きく変わります。

【例②+例Aの場合】
【例①+例Bの場合】
  • 毎回1,000円以上の支払いをしなければポイントが貯まらない。
  • 999円のショッピングを10回し、9,999円支払っても1ポイントも貯まらない。
  • 同月内に999円のショッピングを10回し、9,999円支払った場合99ポイントが貯まる。

ポイントアップの条件

ポイントアップの条件とは、利用場所や利用方法によって還元率がアップする条件のことです。

ポイントアップ条件は、カードごとに大きく異なるためカードの特徴を把握することが重要です。

楽天カードのポイントアップ条件

楽天カードは利用額100円に対し、1円相当のポイントが1ポイント付与されるベースが還元率1.0%のクレジットカード。利用条件によりさらに多くのポイントを獲得することが可能。

  • 楽天市場 1%のポイントプラス1倍の2倍のポイントが付与
    ※楽天カード特典「スーパーポイントアッププログラム」適用で最大3倍のポイントが付与
  • 楽天トラベル 最大2倍のポイントが付与
  • 楽天ポイント加盟店 最大1.5倍のポイントが付与

楽天関連サービスをよく利用する人であれば効率よくポイントを貯めることができます。

還元率の高いクレジットカードのデメリット

還元率が高いクレジットカードにはデメリットがあるものもあります。自動的にリボ払いになるよう設定されているカードです。

リボ払いは、毎月の支払額を一定にすることが出来るので計画的な利用が可能となる便利なサービスですが、他方で、新たな買物をすると支払残高が増えることになるので、支払いの終期が延びるなど、仕組みが複雑で分かりにくいという声もあります。しくみや利用方法を良く理解しておくことが大切です。

出典元:リボ払いの特徴と利用上の注意|一般社団法人日本クレジット協会

自動的にリボ払いになるカードを利用していると、意図せずにおリボ払いをすると手数料(利息)を支払わなければいけません。

このようなカードはいくらポイント還元率が高くても結果的に損をする可能性があります。クレジットカードのサービス内容は申し込む前にきちんと確認しましょう。

還元率以外でクレジットカードを選ぶ際のポイント

還元率以外でクレジットカードを選ぶ際のポイント

クレジットカードは還元率だけではなく、他の要素との兼ね合いも考慮して選ぶことをおすすめします。

還元率が高くても結果的に損になるともったいない話です。還元率と併せてチェックすべき点を紹介します。

年会費と還元率の兼ね合いをチェック

クレジットカードは年会費無料から10万円を超えるものまでと千差万別です。還元率でクレジットカードを選ぶ際、年会費との兼ね合いは十分検討してください。

年会費が高額になればポイント還元率が高くなりますが、カードの利用頻度によっては支払う年会費のほうが高くなることもなります。

利用頻度の高い利用先の還元率をチェック

楽天カードのポイント付与条件を紹介しましたが、特定の条件で還元率が高くなるカードは楽天カード以外にも多数存在します。

現在はさまざまな業界がクレジットカードを発行していますが、いずれも必ずお得な利用条件を備えています。

利用頻度の高い利用先で還元率が高くなるカードを選択することで、よりポイントが貯まりやすくなります。

条件別 還元率の高いおすすめクレジットカード

クレジットカードをポイント還元率で選ぶ際、単に還元率が高ければよいというわけではないことがご理解いただけたでしょうか?

最後に、ケースごとにおすすめの還元率の高いクレジットカードを紹介します。

「年会費無料」のおすすめ高還元率カード

年会費無料で還元率の高いクレジットカードは増えています。

例えば、【三井住友カード(NL)】は還元率が0.5%と一般的ではあるものの、大手コンビニやマクドナルドで「VISAタッチ決済」や「Mastercardコンタクトレス」を利用すると還元率は5.0%になります。

日常コンビニを利用する、という人にはポイントが貯まりやすいカードです。しかも付与されるVポイントは汎用性が高く他社のポイントやマイルにも交換できます。

還元率の高さだけではなくポイントの使い勝手がよいのもおすすめのポイントです。

また、楽天をよく利用する人は【楽天カード】で、イオンをよく利用する人は【イオンカードセレクト】を所有することをおすすめします。

いずれも年会費無料で、楽天グループやイオングループでの利用ボーナスポイントが付与されるためポイントが貯まりやすいカードです。

「Amazon利用」のおすすめ高還元率カード

Amazonを利用している人は多いでしょう。Amazonユーザーには【JCB CARD W】がおすすめです。【JCB CARD W】はAmazonで利用するとポイント2.0%付与されるからです。

Amazonは公式カード【Amazon Mastercard】を発行しています。しかし、還元率はプライム会員で2.0%、一般会員は1.5%な上、貯めたポイントはAmazonでしか利用できません。

対して【JCB CARD W】は、プライム会員以外でも2.0%の還元率で、貯めたポイントはAmazonでも利用できますし、その他の使い方もできます。

「VISA」のおすすめ高還元率カード

世界でクレジットカードのシェアNO1のブランドはVISAです。VISAの加盟店は多く、日本のみならず海外でも利用範囲の広いカードです。

そんなVISAカードでおすすめの高還元率カードは、【楽天カード】、【dカード】です。

どちらも基本還元率が高い上に加盟店や提携店ではポイントカードとして提示するだけでもポイントが貯まります。
もちろんポイントの2重取りも可能です。

「海外利用」におすすめ高還元率カード

海外で利用することを考慮すると【三井住友カード(NL)】がおすすめです。理由は還元率の高さに加えセキュリティ性が高いからです。

治安の良くない国ではカード不正利用のリスクが日本より高くなります。【三井住友カード(NL)】は、カードの裏表に番号が印字されていないのでカード情報を読み取られるリスクがありません。

また、一般カードではないものの【JCBゴールド】も海外の理由におすすめです。

海外の加盟店で利用すると2倍のポイントが付与されますし、付帯する保険も手厚いのでいざという時は安心です。

「ゴールドカード」のおすすめ高還元率カード

ゴールドカードは審査基準が厳しくなり年会費が高くなるもののポイント還元率が高くポイントが貯めやすくなります。

おすすめは【三井住友カードゴールド(NL)】と、【dカードGOLD】です。【三井住友カードゴールド(NL)】は、大手コンビニ、マクドナルドで非接触型決済をするとポイントが10倍の5.0%になります。

また、【dカードGOLD】はドコモやドコモ光の利用料金の1,000円ごとに税抜き価格の10%のポイントが付与されます。【dカードGOLD】は、家族カードも同等の還元率と付与条件です。

家族でドコモを利用している人が家族カードで支払い設定をすると非常に効率よくポイントが貯められます。

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