2001年に運用が開始されたETCは、2020年以降の利用率が93%※以上で推移しており、有料道路を利用する人にとって当たり前の存在となりました。※参考元:ETCの利用状況|国土交通省
国土交通省と高速道路各社は高速道路の料金所を全てETC化することを公表しています。
ETC専用化等による料金所のキャッシュレス化・タッチレス化について
参考元:記者発表資料|国土交通省
~都市部は5年、地方部は10年程度での概成に向けたロードマップの策定~
自動車を運転する人にとってETCカードはますます欠かせない存在になるでしょう。
しかし、まだETCカードを持っていない、これから新たにETCカードを作りたいという人もいるでしょう。ETCカードの作り方とおすすめのETCカードを紹介します。
ETCカードとは
ETCとは、有料道路の料金所の専用レーンを通過すれば停止することなく支払いが完了する電子決済システムです。
高速道路の混雑や渋滞の緩和を目的に導入されました。ETCは自動車や二輪車に専用の車載機を取りつけ、ETCカードを挿入しなければ利用できません。
まずはETCカードの特徴や種類を紹介します。
ETCカードのメリット
ETCのメリットは、スムーズに高速道路の料金所を通過できるだけではありません。ETCカードの利用で得られるメリットを解説します。
有料道路を割引額で利用できる
まず挙げられるメリットとしては、ETCカードを利用するとお得に有料道路を利用できることです。
ETCカードは利用する時間帯によって割引サービスを受けることができます。
平日の朝夕、休日、深夜に利用した場合に料金が割引になったり、特定区間利用で割引になったり、現金よりも安い料金で利用できます。
ETCカードは現金払いよりもお得ですが、道路会社や時期によって適用条件が異なります。
ETCカードを利用する前には時間帯や区間を確認したほうがよいでしょう。
ポイントが貯まる
ETCカードを利用するとETCマイレージサービスによるポイントが貯まります。通行料金の支払額に応じて貯まったポイントは通行料金の支払いに充当することができます。
更にクレジットカードのポイントプログラムでもETC利用料金に応じてポイントが貯まるものが多くあります。クレジットカードで貯まったポイントは、ポイントプログラムに則った使い方ができます。
ETCカードを利用した金額に応じてポイントが付与されるということは、その分割引されていることになります。
ETCカードの種類
ETCカードには、「クレジットカード会社が発行するカード」と「ETCパーソナルカード」の2種類が存在します。それぞれのカードの特徴を解説します。
クレジットカード会社が発行するETCカード
クレジットカード会社が発行しているETCカードへの申し込みは、クレジットカードを持っていることが条件です。
ETCカードの年会費やクレジットカードの還元率などはカード会社によって異なり、ETCの利用料金はクレジットカードの利用料金と併せて請求されます。
クレジットカード会社が発行するETCカードにも2種類があります。
- ETC専用カード
-
現在、一般的に利用されているETCカードです。
ETCカードにはETC機能のみ搭載されており、請求は親カードと合算請求になります。 - クレジットカード一体型ETCカード
-
クレジットカード本体にETC機能を搭載したカードです。
ETC機能の他にクレジットカードのショッピングやキャッシング機能が搭載されているため、盗難被害の可能性を考えると車載器に入れたままにするのは危険です。
また、ETC専用カードに比べて発行可能枚数に制限がある場合も多く、利用者は多くありません。
ETCパーソナルカード
ETCパーソナルカードとは、クレジットカードの契約がない人でもETCが利用できるカードです。
高速道路を運営している企業6社が発行しています。
【高速道路運営企業】
年会費は1,275円で、更に保証金(デポジット)が必要になります。
ETCパーソナルカードの申込時に想定される月間の平均利用金額を申告し、その金額に応じて20,000円以上の保証金(デポジット)を納めます。
デポジットの金額は平均利用金額のおよそ4倍ですが、クレジットカードを契約できない人にとっては便利なサービスでしょう。
ETCカードの選び方
ETCカードを作りたいという人のほとんどはクレジットカード会社が発行するETCカードを検討しているのではないでしょうか?
クレジットカード会社が発行するETCカードを選ぶ際に重要なポイントを紹介します。
クレジットカードやETCカードの年会費とサービス内容、有料道路の利用頻度とのバランスが重要です。
ETCカードはクレジットカードのように年会費や発行手数料が必要なものがあります。
カードが持つ付帯サービスや優待特典は重要ですが、年会費の値段が高いとETCの利用頻度次第で損をするかもしれません。
年に数回しか、短い区間でしかETCカードを利用しない、という人は発行料や年会費が無料のカードが無難です。
ETCマイレージサービスとは別に、ETC利用料金に対してポイントが付与されるクレジットカードがおすすめです。
特に日常的に有料道路を利用する方は、ETC利用分がポイント対象になるかどうかで付与されるポイントが大きく変わります。
また、ポイントが付与されるクレジットカードの中でもポイント還元率が高いカードは、ETCの利用でより多くのポイントが貯まってお得です。
ETCのポイント還元率のみ引き下げているクレジットカードもあります。
通常のクレジットカード利用分は1.0%なのに対し、ETC利用分は0.5%にするなどクレジットカードにより異なりますので、その点も事前にチェックしておくと良いでしょう。
ETCとは直接関係ありませんが、クレジットカードをどこでよく利用するかはETCカード選びの大きな要素です。
クレジットカードのポイントプログラムは各社によって異なり、それぞれ強みや特徴を持ちます。
特定の店舗でカードを利用するとポイント還元率がアップする、といった優待特典はほとんどのクレジットカードに備わっています。
例えば、特定のガソリンスタンドで給油するとポイントがアップする、特定のコンビニを利用するとポイントが数倍になるなどです。
もし日々の生活で利用頻度が高い店舗やサービスに強いクレジットカードを所有すれば、効率良くポイントが貯められます。
ETCカードを利用しやすいおすすめのクレジットカード
ETCカードにおすすめのクレジットカードを紹介します。
目的に合ったカードを選択してください。
年会費 | 還元率 | 国際ブランド | ETCカード 年会費 | ETCカード 発行手数料 | |
---|---|---|---|---|---|
三井住友カード (NL) | 無料 | 0.5%~ ※10.0%還元も可能 | Visa Mastercard® | 550円 ※年1回の利用で翌年無料 | 無料 |
JCB CARD W | 無料 | 1.0%~ ※10.0%還元も可能 | JCB | 無料 | 無料 |
三菱UFJカード | 1,375円 ※初年度無料 ※年1回の利用で翌年無料 | 0.5%~ ※10.5%還元も可能 | Visa Mastercard® JCB American Express | 無料 | 1,100円 |
ライフカード | 無料 | 0.5%~ ※12.5%還元も可能 | Visa Mastercard® JCB | 無料 | 無料 |
セゾンカード インターナショナル | 無料 | 0.5%~ ※15.0%還元も可能 | Visa Mastercard® JCB | 無料 | 無料 |
銀行系カードで最速発行の「三井住友カード(NL)」
申込資格 | 18歳以上 |
国際ブランド | Visa Mastercard® |
年会費(税込) | 無料 |
還元率 | 0.5%~ ・通常は200円につきVポイント1P(1円相当)⇒還元率0.5% ・対象のコンビニ・飲食店では最大5.0%還元 ・選択した3つのお店で利用すると+0.5%還元 ・ポイントUPモール経由で最大10.0%還元 ・学生ポイント対象会員は最大10.0%還元 |
スマホ決済 | Apple Pay Google Pay 楽天ペイ |
付帯保険 | 海外旅行保険※1:利用付帯 |
付帯カード | 家族カード:年会費無料※2 ETCカード:年会費550円・発行手数料無料 |
※1 海外旅行保険を「日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)」「ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))「持ち物安心プラン(携行品損害保険)」に変更可能
※2 年1回以上利用で翌年年会費無料
銀行系のクレジットカードは信頼性が高く、所有者は社会的な信用がある人と認知されるので手元にあるとなにかと便利です。
年会費無料のカードは非常に稀ですが、三井住友カード(NL)は銀行系カードでありながら年会費は無料です。
しかもETCカードの年会費は550円であるものの、年間一回の利用で無料になるので実質年会費は無料と考えてよいでしょう。
三井住友カード(NL)は年会費無料、信頼性の高さに加えセキュリティの高さも備えています。
さらに大手コンビニやマクドナルドでタッチ決済をすると還元率がアップする、発行スピードが速いなど使い勝手が良いのが特徴です。
新規入会&利用で最大5,000円相当プレゼント
コスパ最強の大人気カード「JCB CARD W」
申込資格 | 18歳以上39歳以下で本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。 |
国際ブランド | JCB |
年会費(税込) | 無料 |
還元率 | 1.0%~ ※Starbucks eGiftを購入、nanacoポイントに交換した場合 ・通常Oki Dokiポイント1,000円につき1P⇒nanacoポイント5P(5円相当)で還元率0.5% ・JCB CARD Wは常にポイント2倍なので最低でも還元率1.0% ・Starbucks eGiftは20倍⇒1,000円につき20P獲得 ・Starbucks eGiftを10,000円分購入⇒200P獲得 ・Oki Dokiポイント200P⇒nanacoポイント1,000P(1,000円相当)に交換 ・10,000円利用で1,000円相当のポイントを獲得⇒還元率10.0% |
スマホ決済 | Apple Pay Google Pay 楽天ペイ |
付帯保険 | 海外旅行保険:利用付帯 ショッピング保険:海外利用分のみ |
付帯カード | 家族カード:年会費無料 ETCカード:年会費・発行手数料無料 |
JCB CARD Wは18歳~39歳までの年齢制限があるものの、ETCカードの永年年会費、発行手数料無料のクレジットカードです。
ポイント還元率は1.0%と平均より高く、さらにガソリンスタンドで利用すればポイントが2倍になります。
運転する頻度や有料道路の利用頻度の高い人は効率的にポイントが貯まります。
さらに、ETCカードを利用するとJCBのOkiDokiポイントとETCマイレージのポイントが同時に付与されるので非常にポイントが貯まりやすいカードです。
オートキャッシュバックで手間のいらない「三菱UFJカード」
申込資格 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方 18歳以上で学生の方(高校生を除く) |
国際ブランド | Visa Mastercard® JCB AMEX |
年会費(税込) | 1,375円 ※初年度及び、在学中無料 ※前年度1回以上利用で無料 |
還元率 | 0.5%~ ・通常は1,000円につきグローバルポイント1P(5円相当)⇒還元率0.5% ・セブンイレブンとローソンは5.5%還元、楽Pay登録で+5%還元⇒最大10.5%還元 ・「POINT名人.com」経由の買い物でポイントアップ ・「グローバルPLUS」1ヶ月の利用額に応じて最大20%アップ |
スマホ決済 | Apple Pay Google Pay 楽天ペイ |
付帯保険 | 海外旅行保険:利用付帯 ショッピング保険 |
付帯カード | 家族カード:年会費440円 ※初年度無料、前年度1回以上利用で無料 ETCカード:年会費無料・発行手数料1,100円 |
銀行系のクレジットカードでありながら年会費に対する優遇が特徴のクレジットカードです。
ETCカードの年会費は無料で、クレジットカードも初年度無料なうえ、年に1回利用すれば翌年の年会費は無料になります。
さらにセキュリティ性が高く付帯保険も手厚いので、いざという時にも安心です。
審査に不安な人も安心の「ライフカード」
申込資格 | 18歳以上の方 |
国際ブランド | VISA Mastercard® JCB |
年会費(税込) | 無料 |
還元率 | 0.5%~ ・通常は1,000円につきサンクスポイント1P(約5円相当)⇒還元率0.5% 例:サンクスポイント300P⇒dポイント1500P(還元率0.5%) ・ライフカード入会初年度は1.5倍⇒還元率0.75% ・ステージ制プラログラムで最大2倍⇒還元率1.0% ・お誕生月は3倍⇒還元率1.5% ・L-Mall経由でのお買い物は最大25倍⇒還元率12.5% |
スマホ決済 | Apple Pay Google Pay 楽天ペイ |
付帯保険 | ー |
付帯カード | 家族カード:年会費無料 ETCカード:初年度無料・2年目以降1,100円 |
ライフカードのETCカードは年会費、発行手数料共に無料です。ETCカードの利用でポイントは付与されないものの、初年度のポイントは1.5倍、誕生月にはポイント3倍などの優待特典があります。
さらに、カーシェアリングサービス「タイムズカー」の会員カード発行手数料が無料になります。
ライフカードの特徴のひとつに審査の通りやすさがあります。カード申し込み時にキャッシング枠をゼロにすることで、審査のハードルが低くなります。クレジットカードの審査に自信のない人はおすすめです。
ETCカードも即日発行できる「セゾンカードインターナショナル」
申込資格 | 18歳以上 |
国際ブランド | Visa Mastercard® JCB |
年会費(税込) | 無料 |
還元率 | 0.5%~ ・永久不滅ポイントは通常1,000円につき1P(約5円相当) 例:永久不滅ポイント200P⇒dポイント1,000ポイント(1,000円相当)⇒還元率0.5% ・セゾンポイントモールを経由すると最大30倍⇒1,000円につき30P⇒還元率15% |
スマホ決済 | Apple Pay Google Pay 楽天ペイ |
付帯保険 | - |
付帯カード | 家族カード:年会費無料 ETCカード:年会費・発行手数料無料 |
セゾンカードの大きな強みは発行スピードの早さです。対象のサービスカウンターで申し込めば、クレジットカードのみならずETCカードも即日で手に入れることができるのですぐにETCカードを使いたい人には最適です。
更に年会費、発行手数料ともに無料というメリットもあります。
セゾンカードの「永久不滅ポイント」も定評のある特徴です。獲得したポイントは期限切れになることがないため、有効期限を気にすることなくポイントを貯めることができます。
ETCカードの作り方
ETCカードの申し込み方法から手にするまでの流れをカードの種類ごとに紹介します。
クレジットカード付帯型ETCカード
クレジットカードの追加カードとしてETCカードが発行されるタイプです。
この場合、既に保有しているクレジットカードの追加カードを申し込むか、まったくの新規でクレジットカードに申し込みするかの2通りに分かれます。
クレジットカードと同時に新規申込
クレジットカードと同時にETCカードに申し込みできる場合と、クレジットカードが手元に届いてから改めてETCカードに申し込みする必要がある場合があります。
同時申込が可能な場合は、クレジットカードの申込書に「ETCカードに申し込む」というような欄がありますので、チェックをして申し込みましょう。
同時申込が可能な場合でも、発行はクレジットカードとETCカード別々になりますので、注意してください。
クレジットカードが手元に届いてから申込が必要な場合は、下記を参考にしてください。
既に所有しているカードの追加カードとして申込
すでに所有しているクレジットカードへの追加を希望するのであれば、ETC専用カードの追加発行を依頼します。
WEBページから申し込めば簡単に申し込めます。
クレジットカードの利用状況に問題が無ければ数日で手元に届くでしょう。
クレジットカード一体型ETCカード
クレジットカードとETCカードが一体になったカードは、クレジットカードの新規申込方法と同様です。
申し込んでからカードを手にするまでの期間はカード会社によって異なりますが3日~2週間程度です。
クレジットカードなしでETCカードを作るには
ETCパーソナルカードはクレジットカードを所有していなくても申し込み可能です。
そのため、クレジットカードの審査が通らない人でもETCカードを作ることができます。
ETCパーソナルカードの作り方は、下記の流れになります。
この際、想定月額利用金額を申告する。
デポジット(保証金)の振込依頼を受けたら、想定利用料金のおよそ4倍程度のデポジット(保証金)と年会費支払う。
デポジット(保証金)の最低金額は2万円からとなります。
但し、カード発行後の利用状況によりデポジット(保証金)の増額を求められることもあります。
支払いは、コンビニや郵便局で振り込みが可能です。
申し込みから概ね2週間程度でETCパーソナルカードが届きます。
ETCカードのよくある質問
- ETCカードはレンタカーや他の車でも使えるの?
-
利用できます。
自分が所有していない車でもETCの車載機がセットアップされていれば、ETCカードを挿入することで使用可能です。
反対に、自身が所有している車の車載機に他人のETCカードを挿入しても使用ができます。
- デビットカードでETCカードは作れるの?
-
デビットカードでETCカードを作ることはできません。
理由はETCカードとデビットカードの決済システムが異なるためです。
ETCカードの決済システムはクレジットカードと同様に後払いですが、デビッドカードは利用すると即時引き落としです。
- 中古車にETC車載機が搭載されていた場合そのまま使えるの?
-
中古車を購入したらETC車載器が搭載されていた、ということがあるかもしれません。しかしそのままでは使えません。
ETC車載機はナンバープレートに紐づいて登録されています。
ETC車載器が装備されている中古車を購入した際には新たに登録しセットアップを行わなければいけません。
- 更新手続きはどうすればいいの?
-
特別な手続きは必要ありません。
ETCカードの更新は通常のクレジットカード同様に更新時期が近づくとカード会社から新しいカードが郵送されます。
手元に届いた新しいカードは車載機に挿入すればそのまま使えます。ただしマイレージサービスはカード情報ごとに登録されています。継続するのであれば登録を更新しなければいけません。
- VISAでおすすめのETCカードは?
-
VISAでETCカードを作るのであればおすすめは三井住友カード(NL)です。
世界トップシェアのクレジットカードブランドはVISAです。
VISAのカードを持っていれば利用できる店舗は幅広くしかも世界中で利用できます。年会費は無料で還元率が高い上に銀行系カードなので国内、海外でも信用度が高いカードです。
ナンバーレスでカードの表裏に会員番号が刻印されていないので番号を盗み取られることもありません。
不正利用される可能性が低いセキュリティにも優れたカードです。
- 学生におすすめのETCカードは?
-
学生がETCカードを作るのであれば経済的な面を考慮して年会費無料の学生でも審査に通るクレジットカード、なおかつポイントが高還元率のカードがおすすめです。
さらに、長期的に付き合えるカードであれば将来的にカードのランクを上げられます。
JCB CARD Wは対象年齢が18歳~39歳と若年層向けで年会費無料です。また、還元率が1.0%以上と高いのでおすすめです。
問題なく利用すれば数年でゴールドカードへランクアップできるでしょう。
- 利用履歴はどうやって確認できるの?
-
ETCカードの利用履歴は、以下の方法で確認が可能です。
- WEBページでのETC利用サービス
- サービスエリアやカー用品店に設置されているETC利用履歴発行プリンター
- ナビと連動している場合は、ナビのETCページ
- 利用明細書
注意していただきたいのは、クレジットカード付帯のETCカードは、ETCだけの履歴を分けることができないことです。
何らかの理由で家族に知られず有料道路を利用したい、という人はETCではなく現金払いにしたほうがいいでしょう。